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開催中
ショートシリーズのベスト６が出そろった。ファイナル１枠は、10Ｒを逃げた林祐介がゲットした。「だいぶ回転を上げて伸びは落ちたけど、乗りやすくなった。好きな感じにはなっている。調整は４日目になってみてだけど、ばたばたすることはない」。勝てば大村初制覇で、約８年３カ月ぶりの美酒を目指す。
上平真二は激戦を制し、優勝戦へ進んだ。準優９Ｒは好枠からコンマ18の仕掛けで先マイ。２コースから差した稗田聖也が２Ｍを先取りしたが、上平が冷静に差し返して逆転した。「舟足そのものは悪いって感じはない。回転さえ合えばレースはできる。でも時間があるので、整備も考えてはおきたい」。調整もつかみ手応えも悪くない状態。優勝戦は２枠から、粘り強いレースが期待できそうだ。
下寺秀和は攻撃力を生かせるかが課題となる。準優11Ｒは２コースから差して白星を挙げたものの、手応えはまだ納得の域ではない。「３日目は合ってない。めちゃくちゃ重たかった。湿気で調整が難しい。上位の足だけど、行き足から伸びはもっとパンチがある時があった。伸びを落とさないまま回ってからのつながりを良くして、バックでも勝負できる足にしたい」。複勝率47・２％を誇る、32号機の底力を引き出し、３枠からの強襲をもくろむ。
３Ｒ…本多宏和の逃げで堅い。１―２４―２４。
４Ｒ…刑部亜里紗の伸びは強力無比。自力浮上に期待。５―１３４―１３４。
