4/20（6）
開催中
前節のＧⅠでも活躍したエンジンが、出し惜しみなく使用されている。前回使用者の上田龍星が節一クラスの仕上がりで優出２着と健闘した19号機は、複勝率50・７％と大村が誇るエース機だ。今節は志道吉和の手に渡った。「起こしてからは重いけど、中間速が良さそう。チルトは０・５度だったけど乗りにくさもなかったし、このまま１回乗ってみようかな」と感触も上々だ。初日は６Ｒ４枠の１走。自身の勝率では見劣りするメンバー構成だが、軽視は禁物だ。
原田幸哉がＧⅠ優勝を飾った54号機は、乃村康友が手中に収めた。「水面のせいで乗りづらさはあったけど、足合わせの感じは良かった。記念Ｖ機って感じがした」と笑みがこぼれた。今節はフライング休み明け初戦だが「せっかくいいエンジンを引いたので」とモチベーションも高い。
前回のＧⅠで枝尾賢が優出５着した56号機は、乗り手を問わず常に上位級に仕上がる好調エンジン。手にした小野達哉は「周りから足は良さそうって言われたけど、起こしがめちゃくちゃ重い。足ははっきり分かってない」と前検では手探り状態だったが、実戦での変わり身は必至だ。
10Ｒ…小野は前検タイムもトップタイ。逃げ切り信頼だ。１ー４ー２、１ー２ー４の２点。
６Ｒ…志道がエース機パワーにものをいわせて抜け出す。４ー１ー流し、４ー５ー流しの計８点。
