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開催中
兵庫勢は明暗が分かれた。若手の中村将隆は得点率15位で準優へ駒を進めた。スリットからの行き足が良く、今節は実力者相手でもひるまずレースをしている。「スリットからの行き足がいいし、道中の伸びもいいと思う。出足はもう少し欲しいですね」と課題の乗り心地が上向けば、デビュー初優出も現実味を帯びてくる。
ベテラン泉具巳は奮闘むなしく準優へ進むことができなかった。勝負駆けとなった２日目11Ｒで、上平真二に競り負けたが、意地は見せた。試運転、足合わせを繰り返していた姿が印象に残った。「吉田（一郎）選手と足合わせをして、吉田選手の方が出足は良さそうだった。ターンで重さを感じるけど、中堅はある」。残り２日間も存在感を見せる。
Ｖ候補の上平真二はさすがの走りで予選トップを決めた。日増しに機力は上向き欠点はない。「タイムは出ているし、いいと思う。乗りにくさはあるけど、出足はいいと思う」。準優11Ｒは攻めの姿勢で優勝戦１枠を決める。
５Ｒ…中辻が逃げて準優に弾みをつける。１ー５ー２３の計２点に絞る。
２Ｒ…準優次点に泣いた吉田がダッシュ利かせて攻める。４ー６ー流し、４ー流しー６の計８点勝負。
