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開催中
森定晃史が初日連勝スタートで好調をアピールした。前半２Ｒで３コースからまくり差しを決めると、11Ｒを危なげなく逃げた。特に後半は２枠に超抜69号機を駆る大野芳顕がいたが、スタートを持たせて軽快なターンを披露した。「乗り心地を重視していきたいです。どちらかというと伸び寄りで、足は数字（エンジン複勝率）以上はありそうです」。16号機は複勝率32・２％と平凡でも、それを感じさせない動きだった。２日目は６Ｒ３枠、10Ｒの６枠。気配通りなら予選トップ通過の可能性は高い。
また武重雄介、吉田一郎がそれぞれ初日の１枠１回走りを制し、スタートダッシュに成功。特に武重は軽快な舟足に好感触だった。「しっかり回れました。重たさはあるけど、その割には押していましたね。１Ｍも前にいった。伸びも悪くないです。安定板が外れるとどうなるか分からないですけど、このまま行きます」。61号機は前回使用者の前沢丈史同様、出足の力強さが光っている。このパワーなら２、９Ｒも存在感を見せられそうだ。
初日12Ｒは池永太が逃げて勝利。この日３、１着にまとめた。「出足とか乗り心地は問題ない。伸びも普通はあるけど、全体に上積みは欲しいです。ペラ調整していいところを探したい」。相棒46号機の手応えはまだしっくり来ていないが、予選最終日に向けて少しでも上積みを狙う。
11Ｒ…藤原啓史朗の舟足は圧倒的。この逃げは堅い。１―３２―３２。
２Ｒ…武重雄介が豪快な攻めで主導権を握る。４―１５―１５３。
