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お客様との意見交換会
令和元年度第4回「お客様との意見交換会」実施報告
実施日 | 令和2年2月23日 14:00〜15:00 |
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テーマ | 「フリートーク(選手に聞きたいこと)」 |
参加人数 | お客様(男女・年齢問わず) |
内容 | 今回は公募により、一般のお客様7名(全員男性)にご参加いただきました。長崎支部選手(2名)も参加し、長くボートレースファンの方・最近ファンになられた方等、様々な観点から選手を交え、様々なご意見をいただきました。 |
A様
- 練習と本番のコース変更
- 九州地区戦やスポーツ報知杯初日のように、某支部の選手をまねて前付してレースを壊すように思える。練習と本番でコースを変えることをどう思われるか。
- (A選手)昔のSG映像を見ると、当時のお客様は怒らなかったのかと思うような無茶苦茶な進入も多かったと思います。展示の趣旨はお客様が予想しやすく、舟券を買いやすくするためと個人的に思っていますので、私は展示と本番で進入コースを変えるということはやりませんが、レースの駆け引きとしてそういった進入をする選手もいます。ただ、そこも含めて選手の特徴と捉えてファンの方も把握していただく時代なのではないかと思いますし、一緒に走る選手も当然ながら把握したうえでレースに臨んでいます。
(B選手)レーススタイルだと思います。前付が悪いということではなく、そういった選手のスタイルとして把握していただきたいところはあります。
(A選手)展示もレースで勝つための作戦の一つなので、我々選手はスタート展示の中で何かを探れないかと一生懸命に取り組んでいます。
B様
- 入り待ち出待ちについて
- ボートを始めたきっかけは友人に誘われて、入り待ちに行き、選手と話し、そこからボートを始めた。前検日から戦闘態勢に入る選手もいると聞いたが、入り待ち出待ちは選手からしてどう思われるか。
- (B選手)気持ちも前検日ではそこまでは高まっているわけではないので嫌だったり、迷惑ということはありません。
(A選手)モーター抽選からレースに入っていくので、入り待ちに関しては気にしている選手は少ないと思いますが、出待ちは、特に大村はナイターなので急いで帰らないといけない選手は多く、そういった選手はタクシーを止めて対応はできないのが現状だと思います。交通手段の関係で福岡までは帰っておきたいというのがありますし、先輩選手に合わせて帰るといった事情もあります。入り待ちや出待ちをしていただけるのは選手として大変ありがたいと思いますが、SNSの普及で選手とファンの距離が近くなりすぎていると懸念される面も感じています。大村は選手がタクシーを降りる場所とファンが待機する場所との距離があるので、施行者側でファンが待っていることを選手に伝えるという事も一つの手段かと思います。
C様
- 体重の管理
- 体重の管理はどのようにしているか
- (B選手)体重に関しては特に何もしていません。
(A選手)体重は重めだがプライベートでは特に何もしません。言い訳になるかもしれませんが、子供たちに減量をしている姿を見せたくないということがあります。父親は素晴らしい仕事をしていると思ってもらいたいので、成績が悪くても家ではカリカリしないようにしています。減量はレース場に入ってやっています。
- 休日の過ごし方
- 休日は何をして過ごしていますか
- (B選手)家にいるときはゆっくり体を休めてリラックスするようにしています。
- 尊敬している選手
- 歴代のボート選手の中で特に尊敬している選手は
- (B選手)好きな選手は瓜生選手です。人間的にも素晴らしい人と思っています。
(A選手)尊敬しているのは上瀧選手です。若い頃はSGや記念にも出ましたが、上瀧選手がいたからそこまで行けたと思っています。プロペラや整備などに関しても面倒見がよくて大変お世話になりました。
- ボート選手のきっかけ
- なぜボート選手になろうと思ったか。
- (A選手)私の場合は父親が競輪選手で、生まれたときからこういった職業が普通の職業と思える環境にあったように思います。
D様
- 地元以外でのレース場への意気込み
- 選手は地元では頑張ろうという意気込みでいるとは思うが、地元以外の場へ行ったときにどのような意気込みでいるのか。
- (A選手)地元意識というのはどの選手も強いと思います。ただ、それは地元以外の場で頑張らない、適当にということではなくて、地元では勝たなくてはという気持ちがより強くなるということです。色々な選手はいますが、我々は他場では地元の選手を尊重することもありますし、逆に地元ではよその選手に好き勝手やらせないという気持ちもあります。他場に行ったとき、前検日に配られる実施要項で私がまず見るのは大村で場外発売をしているかというところで、もし大村で発売があれば勝利者インタビューでは大村のファンに向けてのメッセージを心がけるようにしています。
E様
- 選手の指導について
- 若手選手の指導について、年齢で引退されるのは仕方がないが、若くしてB2を何年か継続された方は引退を促されると聞いたことがあるが、そのようなことを未然に防ぐよう、指導をお願いしたい。
- (A選手)若手選手の指導には我々も力を入れているところですが、個人差がありますので一定以上においては仕方がない面もあるかと思います。ただ、若い選手が長崎から出てくれば、同じ長崎県民として強くなってほしいと思っていますし、更にSGに出てくれるような選手になってくれれば、支部としても向上していくことにもつながりますので、今後も若手指導には力を注いでまいります。施行者にもそういった面では非常に協力していただいており、長崎支部は練習面などは本当に恵まれた状況にあると思っています。
- オール長崎でのレース開催
- オール長崎でレースを開催してほしい
大村で正月と盆とGWとオール長崎でレースを開催してほしいと企業局にお願いしている、やまと養成所で長崎支部に入ってくださいといったPR活動をし、佐賀福岡とまではいかないが、熊本沖縄などのその他の九州5県出身であれば言えるのではないか、またOB会を活用してPRをされてはどうか。 - (A選手)同一支部選手によるレースには、支部に男性選手で60人以上が在籍していないと開催することができないと過去に聞いたことがあります。福岡などは支部員が200人以上いますのでオール福岡といったレースが開催されていますが、現在、長崎支部には男女で58人の在籍数です。
ご意見のとおりオール長崎というレースの開催には、もっと支部員を増やすことが必要になります。
(施行者)施行側としてもオール長崎でレースを開催したいという思いはあります。しかし、今の話にあったように、正月の企画レースだったオオムラグランプリでも長崎支部以外の選手も入れないと開催できないのが現状です。また、選手募集については、競走会にも協力いただき、県内の高校へ出向き就職担当教員などに説明し、生徒の進路としてボートレーサーという選択肢もあるというPRを続けているところです。
長崎から受験する方もいるのですが、養成学校に入学できても卒業できないというケースも多く、なかなか選手としてデビューにまで至るには厳しい部分もあるようです。なお、今期の卒業予定者の中に長崎出身の女子が一人いますので、デビュー後には応援、宣伝していただきたいと思います。
- 引退選手の解説業務
- 引退された女子選手に松尾という選手がいたが、解説に使われてはどうか
- (施行者)松尾元選手には、一度解説をお願いしたことがあります。今後も検討してまいります。
F様
- 長崎支部の選手で大村のレース場を走らない選手について
- 長崎支部の選手で大村のレース場を走らない選手がいると思うが、それについてどう思うか。
- (A選手)同じ支部員としてそのような選手がいると把握できていませんでした。
(B選手)選手は出走を希望しない場というのを主張できることになっています。理由は人それぞれだとは思いますが、例えばケガをした場で心理的に走れなかったり、宿舎でお化けを見たからという話も聞いたことがあります。
G様
- 進入固定及び来年度の売上目標
- ナイターが始り売上日本一おめでとうございます。
今年の目標を客なりに考えて1か月100億、12月で1,200億を目標に頑張ってほしいと思っております。
そこで、進入固定についてお聞きしたいのですが、通常のレースであれば順番に150mラインに入るようになっているが、進入固定である場合は、ラインよりもコースを優先しているのか。 - (A選手)進入固定では、1・2・3号艇はターンマーク付近から、4・5・6号艇は引いてという明確なルールがありますので、必ずスロー3対ダッシュ3のスタートになります。 このルールを無視すると展示ではやり直し、本番では即日帰郷となっていますので、進入固定はお客様も買いやすいのではと思っています。
施行者)ボートレース大村の2019年売上額が全国1位と新聞に掲載されましたが、これは、通常は年度で見る売上額を1月から12月の暦年で切り取って見た数値であり、2位のボートレース住之江とはレースの開催日数も違いますし、年度をまたがりG?レースを2回分集計したりといった結果で、純粋に1日売上を比較するとまだまだ実力不足です。応援していただいているように年度1位を目指してこれからも頑張ってまいります。