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開催中
桑原悠が優勝戦もインから圧倒できそうな気配だ。今年初優勝に向けて準備は万全。準優11Ｒはコンマ11のトップスタートから逃げ切った。ターン後に突き放す圧倒的な出足で、他の追随を許さなかった。
「レース足がすごくいい。押し感もあっていいと思う。初日ドリームの感じだと、行き足や伸びは村上（遼）選手の方がいいのかな。それでも足負けするほどではない。今節はスタートはそれなりに行けている。あとは自分次第でしょう」
仕掛けの鋭さは変わらず、隙が見当たらない。きっちり結果を残して、月末の当地ＧⅡ、２月の当地ＧⅠ九州地区選に弾みをつけたいところだ。
優勝戦２枠は坪口竜也が勝ち取った。「行き足中心に高水準ですね。ターンでもしっかり返ってくる。もうこれで満足していますよ。準優はいいスタートが行けました。しっかり集中していきます」。こちらもコンマ06と鋭い仕掛けで準優10Ｒを逃げた。優勝戦は好位からスタートを踏み込み、21年後期以来、Ａ１級に返り咲いた勢いを見せるか。
石橋道友も準優に調整を間に合わせた。９Ｒは２コースから差して２着。引き波を問題なく越える舟足に、手応えも悪くない。「中盤は悪くしていたが、普通にはなった。特別いいところはないし、行き足でいい人にはいかれる。もうこれが限界でしょうね」。カドから実力を発揮できるか注目だ。
１Ｒ…原田は落水後も動きはまずまず。１―２４―２４。
４Ｒ…攻撃力が光る山口に期待。６１４のＢＯＸ。
