12/30（1）
非開催
入沢友治が準優９Ｒを逃げて優勝戦一番乗りを果たした。コンマ10の好スタートから先マイ。他艇に隙を与えずそのまま押し切った。「自分の中では他の人に比べて、足で勝っているような感じはしない。ただ、周回していてもバテないので、そこがエンジンの力なのかもしれない。６日目の前半は出足、行き足が良く、準優は回り過ぎの印象」。準優の感触はいまひとつだったが、合わせれば実戦足は上々。パワーを引き出して３枠から勝負に出る。
石川真二は順当に優勝戦１枠をゲット。シビアに続けてきた調整も、ついに準優で納得のいく状態となった。「ストライクゾーンが広い中を行ったり来たりしていたけど、準優は真ん中に合ったんじゃないかな。優勝戦も気温が変わるかもしれないし、ど真ん中に合わせたい。しっかり合わせて、スタートも行きたい」。準優11Ｒはコンマ10のトップスタートから逃走。スローからでも伸び返すパワーが光った。スタートが決まれば、そのまま圧倒できるほどの仕上がり。優勝戦は全速の仕掛けで逃げ、今年のラストレースを優勝で飾る。
準優の中で存在感が光ったのが古場輝義だ。準優10Ｒは４枠だったが、ピット離れ良く３コース確保に成功。外を力強く回ってスピードに乗り、浜崎直矢に続いて２着をゲットした。「出足型ですね。回転の上がりはいい。準優のピット離れも良かった。操縦性も問題はない。コース取りはいろいろ考えながら行きます」。積極的なコース取りから、自在なレースを見せるか。
６Ｒ…吉永則雄の６日目12Ｒの再現に期待。１―２３―２３。
９Ｒ…調整が合ってきた栗山に期待。富永と競り合う。３＝１―全。
