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開催中
平田忠則は冷や汗をかきつつ、貴重な１勝をつかんだ。４日目10Ｒ、インからの先マイが大きく流れ、川崎智幸のまくり差しが届きかけた。しかし、２Ｍ直前、何とか振り切って、予選２位通過につなげた。「１Ｍは（ターンが）漏れました。その代わり、伸びは良かった。インなら、もう少しバランスを取らないといけないですね」。圧倒的な人気に応えつつ、１枠で迎える準優10Ｒを前に、価値ある予行演習となった。５日目は伸び、ターン回りの調和を整え、万全の態勢で臨みたい。
川原涼が４日目を連勝した。前半４Ｒを逃げ完勝。後半８Ｒは４カドから力強く伸びて、野相弘司、市川哲也、吉田凌太朗の内３艇をねじ伏せた。惜しくも準優に届かなかったが、32号機のパワーは節一級だ。「後半はチルトを０・５度にして、スタートは放ったけど、出ていきました。伸びましたね」とにっこり。歴戦の雄・市川が「エンジン差を感じました」と脱帽するほど、機力の差があった。残り２日間もコースを問わず、舟券から外せない。
２Ｒ…山ノ内が寄せ付けない。１―３―５、１―３―６の２点。
12Ｒ…大外でも川原は要注意。６―１―流し、６―２―流しの計８点。
