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非開催
高野哲史が優勝に王手をかけた。今節は抜けた舟足ではないものの、オール３連対の安定した走りで勝ち上がってきた。準優11Ｒはコンマ02と、気合の入った仕掛けから先マイを決めた。「バランスが取れて中堅上位ぐらい。出てる人はいますよ。でも、ターン回りも悪くはない。こんな成績が取れるとは思っていなかったし、せっかくここまできたら優勝したい」。優勝戦は再び強烈な踏み込みから逃走するか。
パワー節一級の杉山裕也も準優10Ｒを逃げて制した。スリットで伸び返すほどの強烈な足は連日変わらず、手応えも上々だ。「全体に足は仕上がっていると思います。行き足中心にいい。満足できる足。あとは自分がしっかりターンするだけだと思います。本当に（足は）節一クラス。（大村では）まだ優勝できていないので、何とかチャンスをものにしたいと思います」。パワーを武器に好位から大村初Ｖを狙う。
古沢光紀は準優９Ｒを勝って優勝戦３枠を確保。複勝率50・０％を誇る70号機ながら、序盤の舟足は目立たなかった。調整力で何とか足を引き出してきた。「行き足も含めて本当に普通。前回の大村で優勝した時と、足は似ていますよ。あのときも特徴はなかった」。昨年10月に当地で優勝した時は４コースからのまくり差しだった。今回もセンター枠で、再びまくり差してＶ再現なるか注目だ。
11Ｒ…林美憲は絶好枠を生かせる足十分で逃げ信頼。１ー２３ー２３。
10Ｒ…吉村誠がカドから存在感を見せる。４ー１２ー全。
