8/20（2）
開催中
初日発祥地選抜12Ｒは杉山裕也が、地元のエース赤坂俊輔のイン戦を破って勝利した。34号機は前検の感触通りの攻撃力で、３コースから力強くまくり差しを決めた。「いいと思う。伸びが良さそうだし出足も普通は十分にある。伸びを落とさず、もう少し手前を求めてペラ調整をしていく」。２日目は７Ｒに登場。５コースからパワーを武器に自力浮上を狙う。
地元勢では中村辰也が白星を挙げて意地を見せた。初日８Ｒは３コースから的確なスタートを決めて差し切った。「スタートは勘とのずれはあまりなかった。足は普通くらい」。スタート力を存分に生かせる状態で波に乗れそう。２Ｒ２枠、12Ｒ５枠も上位着確保をもくろむ。
大須賀友も２、１着で上々の滑り出し。後半10Ｒのイン戦では６秒91と抜けた展示タイムをマーク、レースも堂々の押し切りで、存在感をアピールしていた。「足はいい。どこがというのはまだ分からないけど雰囲気は良かった」。特徴こそつかめてないものの、22号機のポテンシャルの高さを感じている。２日目９Ｒはカドから機敏なレース運びで連対キープを狙う。
10Ｒ…古沢光紀はスリットから優位に運べる舟足。悠々と１Ｍを先取る。１―２３―２３４。
９Ｒ…大須賀友のパワーに期待したい。展開を突く赤坂を相手に４―５―全。
