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開催中
前検の注目は、何といっても前回ＳＧオーシャンカップ優出エンジンの行方だろう。茅原悠紀が仕上げて栄冠をつかんだ13号機は、田川大貴がゲット。井上恵一、島田一生、高木圭大、岡暢祐もファイナルを戦った良機候補を手中に収めた。前検から特に感触が良かったのは田川。「ペラは片面だけたたいて、チルトを下げた。このまま行けそうな感じ。直線は余裕がある感じ」。伸びが良く７、11Ｒは前回のような圧倒的なパワーで攻撃力を見せていきたいところだ。
高木も上々の動きだった。山口剛が仕上げてシリーズをリードし続けた18号機が相棒。「レスポンスは良さそう。乗りやすさはあった。重さの分、届いてなかったけどスタートもしやすさはあった」。こちらは対照的に軽快さが光る。１、６Ｒは機敏に展開を突いて上位着を狙いにいく。
優出機以外にも注目したいエンジンがある。福来剛が節を通して感触が良かったのが38号機。真鳥康太が手にして、早速手応えもいい。「特訓ではそれなりに付いていった。いつもチルトマイナス調整だと前検は進まないことが多いけど、今回は進んでくれている」とひと味違うエンジンの感触に期待を寄せた。４Ｒの１回走りに挑む。
８Ｒ…石橋道友は決して良機ではないが、実力で押し切り濃厚。１ー２３ー２３４。
11Ｒ…田川大貴の強襲に期待したい。展開を突く上之を相手に３―４―全。
