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今日のねらい目!
  • 2024年06月30日
  •  天候悪化がドラマを生んだ。準優9Rの発走前、急激に雨、風が強くなり、水面が荒れた。発走が約20分遅れたのち、渡辺雄一郎がインから先マイ。しかし、追い風の影響もあり、ターンが流れた。そこを逃さず村上遼が2コースからズブリ。巡ってきた勝機を逃さなかった。「優勝戦でも十分にチャンスのある足だと思う。今節のスタートは大体、勘通りに行けている」。大村では今年3度目の優出。22年12月以来の地元Vをにらむ。

     予選トップの中沢和志は水面悪化に泣いた。準優11Rはインから丁寧に先マイしたが、それでもターンは流れた。「風にやられた。すいません。想定以上で1Mは舟が跳ねてしまった」。しかし、そこからが大村巧者の証し。1度は3番手に後退しながら、諦めずに前を追う。3周2Mで先行した荒井輝年に対し、内から懸命にへ先を引っかけ、ついに逆転した。今節は巧みなテクニックで、シリーズを引っ張った。最後まで諦めることはない。「出足やレース足はいい。スタートはフルダッシュでバチッと行きたいですね」。4枠から大村7度目の優勝へ、テクニカルに攻め込む。

  • 11R…古賀がパワーで逃げる。1ー2ー3、1ー3ー2の2点。

    10R…本村がこん身の2コース差し。2―1―流し。2―流し―1の計8点。