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非開催
竹田辰也は準優11Ｒをコンマ12のトップスタートで逃げ、危なげなく優勝戦の１枠を手にした。回り足を中心にいい仕上がりで、インを生かしやすい舟足になっている。「いいのは出足、行き足、回り足。ただ10Ｒを見たら、山口（晃朋）選手の足にビビッてます。自分がインから０台の前半をしっかり行かないと自信がない。それに進入もどうなるかわかりませんしね」。３枠に控える山口晃のパワーも強烈で、警戒を強めた。また、５枠の吉田光は準優９Ｒでも積極的なコース取りを見せていて、優勝戦も前付け策をとる可能性が高い。しっかりとインを主張した上で、深い進入でも気合の仕掛けを見せたい。
その山口晃は勢い良く逆転を狙う。準優10Ｒはコンマ06の強烈な踏み込みから、まくって快勝。デビュー初優出を果たした。「初優出できてひとまず良かったです。特訓からすごく集中して、自信を持ったスタートがいけました。ちょっと回転不足の感じがあったけど、回ってからはエンジンパワーで前に行ってくれました。合えば全部がいいですし、今まで乗ってきた中でも１番だと思います。進入は１番優勝できる可能性が高いところを選びます」。初優勝を狙える、またとない機会。優勝戦も思い切ったレースに期待だ。
９Ｒ…三苫晃幸はイン生かせる足十分。逃げ期待。１―２３―２３。
７Ｒ…小林遼太がパワー武器に切り込む。５＝１―全。
