番記者耳より情報

　谷口佳蓮にようやく上昇の兆しが出てきた。５日目６Ｒは２コースから差して、バックでは中谷朋子に並ばれたが、１周２Ｍは力強く握って前に出た。「やっと着が取れてうれしい」と笑みがこぼれた。「５日目は好きな体感でした」と、連日熱心な調整が実を結んだ。最終日も奮闘する。

10Ｒ…黒沢の気配はいい。４カドから一気に。４―１２３―１２３。

11Ｒ…ターン回り仕上げた津田が先攻めから抜け出し、優出漏れの悔しさをぶつける。３―１４２―１４２。