番記者耳より情報

　今節から温水パイプが付いたが、浅見宗孝が手にした21号機など実績を残してきたエンジンの多くは変わらず好調な動きを続けていきそうだ。一方で、成績は平凡でも急変を期待させるエンジンもあった。津田陸翔が手にした、28号機だ。複勝率30.６％で目立った活躍はなかったが、前検から好感触。「回り足は重たくて良くなかったけど、直線はかなりいいと思います。最低限乗れるようにバランスを取っていきたい。初日の感触次第ではさらなる上積みを狙っての整備も考えたい。頑張って優出目指します」。自身４度目の優出が狙えそうな手応えに、期待を寄せた。初日は７Ｒの大外から切り込む。

７Ｒ…津田陸翔が伸びを生かして不利枠を克服する。６―３１―全。