印賀　勝男の今日のねらい目！

　真庭明志は２日目３Ｒ、６コースから価値ある１勝を挙げた。８Ｒも２コースから２着に入ってオール３連対をキープ、連日レース足が光る。「出足型で、行き足、回り足はいい。好きな感じです。ゾーンは狭いけど、合えばいい」。得点率は７位につけており、予選ラストの３日目５Ｒ１枠は、準優好枠を目指してインから必勝を期す。

　遠征組の浜先真範が逆転で準優入りを目指す。得点率27位と低迷しているが、足はいい部類。「エンジン自体はいい。行き足関係が良かったし、伸びに寄せたらのぞく感じがして反応してくれている」と相棒の22号機に不安はない。３日目３Ｒ３枠、９Ｒ１枠で17点ノルマを突破する。

　ベテランの吉田一郎は２日目12Ｒで３コースから３着に入り、粘り強く準優勝負圏内に踏みとどまった。「出足が甘かった。試運転は悪くないのに本番ではしっくりこない」と思案顔。勝負となる３日目は６Ｒ５枠、11Ｒ３枠で13点ノルマに挑む。