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今日のねらい目!
  • 2024年07月27日
  •  斉藤仁は危なげなく逃げて、自身4度目のSG優出を決めた。「しっかりスタートが行けたし、1Mもしっかり回れた」と完璧なレースだった。5月に息子の廉がデビュー。「意識はしてないけど7、8年ぶりに(SG優勝戦に)乗るってことは、相乗効果でいいのかな」。無意識のうちにいい刺激を受け、優勝という最高の形で息子に威厳を示す。

     茅原悠紀がエンジンのパワーを引き出した。準優直前で伸び型にペラをたたき、チルト0・5度を選択。「確信を持ってやった」と、経験値の高さで迷いなく調整できた。「エンジンがいいのは間違いない。優勝戦も同じ調整で行きます」。調整の正解は自らで導き出した。次はVロードを見つけ、約10年ぶりのSG優勝へ突き進む。

     椎名豊が、優勝した22年大会以来のSG優出を果たした。3日目から納得の舟足となり、準優に入っても動きはパワフルだった。特にいいのが直線の足。「瓜生(正義)さんを捕まえたし伸びはいい。一緒に走った中では、負ける人はいなかった」。直線に特化しているわけではなく、バランス面も悪くない。優勝戦は5枠。「一発を狙うつもりだけど、しっかり展開をとらえる調整で行きたい」。まくり、まくり差しの両面作戦で、2年ぶりのSG制覇を目指す。

     

  • 11R…仕上がり上々だった峰竜太が今度こそ快勝する。1―23―234。

    12R…パワー目立つ茅原悠紀がスリットで威力を見せる。逆転も期待して4=1―全。