G1・G2で結果を残した52人によって争われる「SGオーシャンカップ」。
今回のメンバーで、当地でSG、G1の両タイトルを獲得した選手が4人いる。
SG優勝で記憶に新しいのは一昨年のグランプリ覇者・白井英治(山口)と、
同年春のクラシックで女子初のSG優勝を成し遂げた遠藤エミ(滋賀)。
ナイターSGV6の最強男・毒島誠(群馬)は今年3月の戸田クラシック、
7月の津BR甲子園を制し、獲得賞金1位で乗り込んでくる。ナイターSGV7で、獲得賞金1億円突破なるか。
最も早く両タイトルを手にした石野貴之(大阪)の大舞台での勝負強さにも特別なものがある。
迎え撃つのは4月に開催された当地72周年を制した地元エースの原田幸哉(長崎)。
F2本持ちと厳しい状況だが、念願の地元SG制覇を目指す。
毒島が7度目のナイターSGVへ
当地GP覇者・白井に意地
SGの主役は譲れぬ峰!
SGという最高峰の戦いとなれば、
地元とか遠征という概念を超えて常に主役の座は譲らないのが峰竜太(佐賀)の流儀だ。
今大会の選出基準得点も断トツで2位以下を大きく引き離している。
新勝率でその峰を上回ったのが茅原悠紀(岡山)と池田浩二(愛知)だが、
今年に入っての充実ぶりでは、G15優出V2、準V3度の菊地孝平(静岡)も負けてはいない。
頂上決戦となれば馬場貴也(滋賀)の存在は無視できず、
代表就任後初となるG1優勝を今春果たした瓜生正義(福岡)も怖い存在だ。