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誰にも主役は譲れぬ峰に
馬場、池田が自力で迫る

第5回を迎えるサバイバル決戦・BBCトーナメントは、今回も昨年のグランプリ&クライマックス出場者が多数顔を揃える超豪華メンバーでの争いとなる。
なかでも注目はやはり峰竜太(佐賀)だ。 昨年秋の蒲郡ダービーではSG復帰戦でいきなり優勝し、同時に24場制覇達成と、驚異的なパフォーマンスでファンを魅了した。 ここも地元意識の強い当地だけに、主役は譲れない気概で臨む。
昨年その峰と賞金争いを演じた馬場貴也(滋賀)や、 6年連続でSG優出中の池田浩二(愛知)のハイレベルな安定感も素晴らしく、 峰も含むこの3者は機力に関係なく自力でV圏内を賑わす。

連覇狙う松井は当地も抜群

当地SG覇者の石野貴之(大阪)、毒島誠(群馬)はG1優勝もある水面巧者で今回もV有力候補だが、 全く同じ当地でSG、G1タイトルを持つ女子の遠藤エミ(滋賀)にも大注目だ。
前回大会覇者で連覇を目指す松井繁(大阪)と最ベテランの今垣光太郎(福井)は、 当地特別戦で大活躍した。近年では、深谷知博(静岡)と宮地元輝(佐賀)が当地でSGを制し大きな自信を得た。
ほかにも、濱野谷憲吾(東京)、井口佳典(三重)に、昨年待望のSG優勝を果たした羽野直也(福岡)も当地G1覇者で、自信を持って臨む。