第37回SGグランプリ大村ロゴ
interview
第69回
SGボートレースダービー
優勝者:4262馬場 貴也

優勝者インタビュー

優勝できて、信じられないの一言です。優勝戦は全速を心がけて良いスタートが行け、 2コースから今年一番の戦いができました。

朝からどういう走りをしたら差せるのかイメージをしていました。1枠の菊地孝平選手がスタートで遅れることはないので。 差し1本に絞っていました。足合わせでは山口剛選手からも出足が良いと言われていたので、自信を持って行けました。

2周1コーナーで勝利を確信して、大事に回ろうとか、 いろいろな思いをかみしめながら最後まで走りました。

今節から新ペラということで、前検日はヤバいと思ったけど、そのまま乗ったら動いてくれていたので、 しっかりと調整をしたら楽しみはあるなと思っていました。

このシリーズでは、公開勝利者インタビューもあって、ファンの方々を間近で感じられました。 熱気というか、そういうのを味わいたいから頑張れていると改めて思いました。

このダービーのタイトルは、先輩の守田俊介選手(滋賀支部)が2回獲っているので、 いつか自分もと思っていたけど、まさか本当に獲れるとは思いませんでした。 滋賀支部はここ数年の雰囲気が良いですね。諸先輩方が築いてこられたからこそ、 今の僕たちがあるので、この先もずっと続いていけたら良いと思っています。 ここからさらに気を引き締めて、年末に行きたいです。


●優勝戦結果

(2022年10月30日・第12レース)
着順枠番選手名支部進入STタイム
2馬場 貴也(滋賀)滋賀2111.47.3
4山口  剛(広島)広島4161.49.6
1菊地 孝平(静岡)静岡1081.51.5
3田村 隆信(徳島)徳島313-
6上平 真二(広島)広島619-
5濱野谷憲吾(東京)東京516-

▲2連単 ②-④  5,270円(9番人気)
▲3連単 ②-④-①  11,690円(27番人気)
▲決まり手=差し





目指すは、大村SGグランプリ!

常滑ダービーは優勝戦当日の朝に試運転して足は悪くなかったけど、 2コースから差し切るイメージは沸かなかったので、 プロペラを思い切って調整したらバランスが取れて一番良い状態になっていました。

ダービーは歴史があるレースだし、滋賀支部の先輩の守田俊介さんも2回獲っているので、 いつかは自分も獲りたいと思っていたし、ゴールした瞬間は心の底から嬉しかったです。

5大競走の一つを勝てて、自分の中ではこれでやっとSG覇者だって胸を張れます。 家族はチャレンジカップやグランプリシリーズを勝った時と変わらず喜んでくれました。

今年は結果が出ていた一方で、優勝戦1号艇だった1月の芦屋69周年とか、 4月の宮島68周年で獲りこぼしていたので、絶好調とは言えなかったけど、流れは本当に良いと思います。

トライアル2ndからの出場は初めてです。1stの戦いやそこで脱落するしんどさ、つらさは知っているし、 だからこそ今年は絶対2ndに入ろうと思って頑張ってきました。

大村はあまり走っていませんが、去年も優勝しているし、悪いイメージはありません。 プロペラ調整もそこそこ合うと思っているし、形も2パターンぐらい思い描いているのがあります。

遠藤エミさんとか滋賀支部の後輩の活躍は刺激になっているし、今年のグランプリでは一緒に滋賀支部旋風を吹かせたい。 滋賀支部でグランプリの最後を走って上位独占ができれば最高ですね。 もちろん、優勝は自分で、そこは譲りません(笑)。

ここ数年で本当にグランプリを獲りたいって思いが出てきたし、今年はこれ以上ないチャンスです。 心技体が整ってきて、自分のなかで今が一番強いなって感覚もあるし、 滋賀に初めて黄金のヘルメットを持って帰れるように死力を尽くして全力で臨もうと思います。


SGボートレースダービー 
第12R優勝戦(常滑)
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