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レース展望

SG覇者9名と豪華メンバーだが、ただその全員が今年の平和島クラシック不参加だった。昨年の記念戦線で不振だった実力者たちが反撃を狙う一戦だ。岡崎恭裕(福岡)と篠崎仁志(福岡)は、地元の福岡が来年のクラシック開催地となるだけに、早めに出場権を手にしたいところ。岡崎は当大会連覇を懸けての参戦だ。

寺田祥(山口)は1月徳山周年優勝と既に巻き返しに成功。昨年にSG、G1 4優出の平本真之(愛知)も上位争いを外さない。G1覇者の吉田拡郎(岡山)と山口剛(広島)は、復活を誓い気合が入る。

近況なら秋山直之(群馬)、長田頼宗(東京)がジワリとリズムを上げてきている。

昨年末の当地67周年では準優勝で終わった桑原悠(長崎)だが、1月に鳴門、下関で連続優勝と快走が続いている。悲願の地元タイトル奪取へ、今度こそ力走だ。山口裕二(長崎)、榎幸司(長崎)は持ち前の手堅い運びで上位争いへ食らいつく。