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発祥地ナイター初SGだったメモリアルを制した毒島誠、前回66周年の覇者・白井英治の両者が不在。少し物寂しいが、当地でのSG覇者は山崎智也、田村隆信、石野貴之の3人が参戦する。石野はG1タイトルも保持しており、抜群の相性を誇る。メモリアルでは優出3着と奮闘し、かなりの足に仕上げていた。児島のダービーでは優出2着。年末のナイターGPへ向けて着実に賞金を加算してきた。この勢いのまま軽快に駆け回るとみる。
地元からは原田幸哉、中村亮太、石橋道友、榎幸司、下條雄太郎、桑原悠の6人が迎え撃つ。中でも注目は、当地G1 3Vの原田。正月戦では見事な逃げ切り勝ち。今年はG1 3優出を含み・優出と安定感をみせる。持ち味のスタート力を武器にファンを魅了する。桑原は九州地区選手権でのG1初Vを皮切りに急成長中。外枠でもチルトを跳ねて、一撃仕様で白星を量産出来るのは頼もしい限りだ。
直近の水面相性ならば重成一人が一番かも。メモリアルに加えて、前大会の66周年記念で連続優出中。今大会も活躍を期待せざるを得ない。
冬場となっても”イン最強水面”に変わりはない。昨年12月から今年2月までの3ヶ月間ではイン1着率”69”%。北西の風、すなわちホーム左横風となることが多く、インから先に回れば舟が返ってくるのもインが強い理由のひとつだ。