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暑さも落ち着き、過ごしやすい季節となる10月上旬に、年末の大一番に向けて全国の一流選手が最後のデイ開催周年となる大村水面で激突する。
シリーズリーダーとして期待されるのが、4月に愛知から長崎支部へ移籍してきた原田 幸哉(長崎)だ。今年は、1月下関周年と4月移籍1発目DC優勝で賞金ランクも上位につけて、今年は5回目のグランプリ出場へ視界は良好だ。
お隣佐賀からは、7月のオーシャンカップで念願のSGを制した峰 竜太(佐賀)の勢いが断トツだ。豪快なターンは多くのファンを魅了しており、オールスターでもファン投票1位と人気、実力ともに艇界TOPクラスだ。
九州では、SG常連となり各地の記念でもドリーム選出が多くなってきた篠崎 仁志(福岡)が大村は好相性だけに期待が高い。
遠征陣では、まずはなんといっても王者松井 繁(大阪)が圧倒的な存在だ。今年はビックレースこそ勝っていないものの、コンスタントに賞金を積んでおり、年末の大一番へ焦らず、マイペースで強さを魅せてくれるだろう。新世代のリーダー桐生 順平(埼玉)は、今年2回目のSG取って安全圏も、ベスト6へ向けて更に賞金上積みを図りたい。
今年はペースが上がっていないが実力は抜けている山崎 智也(群馬)も年末に向けて気合は入るはずだ。
獲得賞金上位では、8月当地一般戦Vと実力見せつけた辻 栄蔵(広島)、坪井 康晴(静岡)もシリーズの中心となってきそうだ。
その他でも吉川 元浩(兵庫)、田村 隆信(徳島)、丸岡 正典(大阪)、毒島 誠(群馬)とビックネームは粒揃いだ。