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レース展望

ダービー制覇しリズムに乗る瓜生を止められるか！賞金争いも佳境へ！

　SGグランプリに向けた賞金争いの大詰めを迎えるチャレンジカップをリードするのは、SGダービー（福岡）を制覇し一躍賞金ランキングトップに躍り出た瓜生　正義（福岡）だろう。
名実共にトップクラスの瓜生、当地でも昨年の誕生祭優勝と相性も良く、優勝候補の筆頭と言って過言ではない。
　瓜生に対抗するのは、菊地　孝平（静岡）、石野　貴之（大阪）、坪井　康晴（静岡）、松井　繁（大阪）、桐生　順平（埼玉）のドリームメンバー5名だ。MB記念を獲った菊地は得意のスタートからの自在戦、年間通じて強さが際立つ石野、総理杯を獲り安定したレースを続けた坪井、王者の威風！大崩れない松井、異次元ターンからの一発がある桐生と豪華なメンバーが首位争いを熱くする。
　ドリームメンバー以外にも、前年賞金王の山崎　智也（群馬）、既に今年Ｇ１2本を獲っている井口　佳典（三重）、SGオールスターを優勝した平本　真之（愛知）、9月宮島G1を制しリズムアップしている池田　浩二（愛知）など充実のメンバーだ。
　また、大村巧者を自負している原田　幸哉（愛知）、2011年の大村チャレンジカップ覇者田村　隆信（徳島）、10月徳山周年を制し追い上げムードの毒島　誠（群馬）と目が離せない実力者も見逃せない。
　優勝すればグランプリは当確なだけに、賞金下位の選手達もグランプリへの勝負掛けで一発逆転を狙う！