MVP男松井、復活目指す上瀧に服部、魚谷、瓜生などスター揃い!
昨年のMVPの松井繁(大阪)が登場。06年12月のダイヤモンドカップ以来の参戦だが、きっちりと舟足を仕上げて、王者の貫禄を見せつけそうだ。
F2の前期は思うようなレースができなかった上瀧和則(佐賀)だが、12月の津・MB大賞では好成績で優出(6着)とさすがの走り。好相性の当地で優勝して完全復活か。
総合的に見れば、以上の2人と同様に当地特別戦優勝実績ある服部幸男(静岡)、魚谷智之(兵庫)、瓜生正義(福岡)に、昨年の賞金王シリーズを制した田中信一郎(大阪)のよる優勝争いが有力。
当地好相性今村、原田に期待
当地の記念戦では神懸かり的な相性を誇る今村豊(山口)、当地GⅠ戦で優出ラッシュの原田幸哉(愛知)、ここ数年は冬場で好走の池田浩二(愛知)、56周年の優出(6着)で当地の悪夢を振りほどいた菊地孝平(静岡)、昨年は賞金王入りを果たした白井英治(山口)も優出圏内だ。
このほかの主力組では、太田和美(奈良)、山崎智也(群馬)、寺田祥(山口)は近況はピリッとせず、モーター抽選がカギ。56周年で得点率上位で準優入りの峰竜太(佐賀)が再度の激走も。
地元勢では、最近の冬場の当地記念で2優出の吉田一郎(長崎)、正月戦で強運からVを挙げた川上昇平(長崎)が遠征陣を迎え撃つ。