歴代女王やそのレベルに達した実力女子が集結する豪華戦。 しかし、当地が舞台となれば主役は遠藤エミ（滋賀）だ。 冬の女王完全優勝に女子史上初のSG制覇と衝撃の連続。 今年も浜名湖夏の女王戦を準Vとし、賞金ランクトップを走る。
同じく浜名湖女王戦で優出した平山智加（香川）と渡邉優美（福岡）が本格的に反撃モードへ。 SG、G1に復帰した守屋美穂（岡山）と、 女子戦復帰の田口節子（岡山）の同郷コンビも女子トップレベルを維持し、 ともに当地実績も抜群。 当地で初代冬の女王に輝いた三浦永理（静岡）は今年も各地で優出の連続だが、 そろそろVが欲しい。

昨年秋から好調モードに入った小野生奈（福岡）が今期もV1含む優出ラッシュと完全に勢いを取り戻す。 前回で当地V5を達成した海野ゆかり（広島）と、 7月下関混合戦を制して意気が上がる岩崎芳美（徳島）のキャリア勢も怖い存在。
晴れの舞台でF禍が目立つ高田ひかる（三重）だが力と力の勝負は望むところで、 川野芽唯（福岡）は強豪男子揃う若松お盆戦で7勝挙げ優出した。
一昨年の勢いを取り戻した小芦るり華（佐賀）、 5コースからの攻めがアツい米丸乃絵（福岡）に夏の女王戦でも活躍した刑部亜里紗（静岡）と、 若手の台頭も激しい女子戦線は目が離せない。