第37回SGグランプリ大村ロゴ
レース展望

冬の女王・浜田は当地も抜群 
長嶋、高田が猛反撃中!

昨年暮れの大一番を制し、初めて女王の座に就いた浜田亜理沙(埼玉)が、 今年に入っても優出の連続と高レベルを維持し、津では捲りで優勝を決めている。 さらに当地は現在2節連続優勝中と水面実績も抜群で、今回も主力視は当然か。
夏場に入りグンとリズムを上げてきたのが寺田千恵(岡山)と川野芽唯(福岡)。 今期は無念の降級となった長嶋万記(静岡)も、既に調子を取り戻し各地で猛反撃中だ。
前々期、前期と連続F2の高田ひかる(三重)も巻き返しモードへ。 まだスタートは控えめながら、攻撃そのものは男子顔負けの破壊力がある。

しっかりと地力を固めた印象の喜井つかさ(岡山)、 さらに6月住之江で自身2年ぶり2度目の優勝を飾った前田紗希(埼玉)も上昇気流に乗った感じがあり目が離せない。
キャリア勢では山川美由紀(香川)の自在戦が好調で、ダッシュからの捲り一撃には注意が必要。 堅実レースで予選を突破する落合直子(大阪)も機力次第では上位争いへ。
地元勢では、女王経験者の滝川真由子(長崎)に期待が集まる。 前回は準優3着と悔しい結果で、今度こそ優出を決め、地元初Vを目指す。