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9月23日から全国で7場目のナイターレース「発祥地ナイター」が始まった。記念すべき特別レース第1弾の「モーターボート誕生祭」にはSGウイナーが13名出場。歴代のグランプリ覇者が8名もいる超豪華な顔ぶれとなった。ナイターレースになっても、「大村イン最強」は変わらない。
ただ、「ナイターになるとスタートが難しい」という声が多く聞かれた。スローからはスタートをつかみやすいが、ダッシュからはダッシュの乗りが悪いような印象を持った。ナイターオープニングレースで優出した原田幸哉(長崎)と下條雄太郎(長崎)の地元2枚看板は、既に大村のナイター経験済みというのは大きなプラス材料になるはずだ。
時期的なことを考えれば、グランプリのボーダー付近にいる選手は、チャレンジカップ前に稼いでおきたいのが本音だろう。当然ダービーの結果によって賞金の順位は変わってくるが、茅原悠紀(岡山)、柳沢一(愛知)、池田浩二(愛知)、太田和美(大阪)が勝負駆け。また6位以内を狙う井口佳典(三重)、岡崎恭裕(福岡)、桐生順平(埼玉)も当然気になる。
今シリーズは若手の出場も多い。地元ではA1級の村上遼(長崎)、A2級の宮本夏樹(長崎)、中村辰也(長崎)が強豪相手にどのようなレースを見せてくれるか楽しみ。もちろん高配当提供にも期待する。
モーターは3月9日が初下ろし。10月10日の開催から温水パイプが装着されるので相場の変動もありそうだが、2連率トップの22号機は実戦足は抜群。伸び型で注目したいのは43号機だ。