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開催中
中辻崇人が優出一番乗りを決めた。１枠で登場した準優９Ｒはインからコンマ07の仕掛け。１Ｍは他艇の攻めを封じ込んで逃走態勢を築いた。ここまで７走して６走がゼロ台と踏み込みも文句なし。「最近の３コースは３カドばかりなのでスタートにも慣れてきた」。優勝戦は中辻の攻撃力が最も生きるセンター枠。豪快なまくり一撃で優勝をつかむか。
地元の下條雄太郎は準優10Ｒを力強く逃げた。オール３連対の安定した走りで、ターン回りを中心に中堅以上の仕上がり。「ターンの足はずっといい。伸びは普通で上はいる。隣が中辻（崇人）さんなんで、開き直って出足に振ろうかな」とシフトチェンジを示唆した。地元で初となるタイトル獲得に最善を尽くす。
桑原悠が意地を見せた。フライング１本持ちながら準優10Ｒは４コースからコンマ07のトップスタートを決めて２着に入った。「ターン出口の一瞬の足は良かった。スタートは無理できない状況だけど、準優のスタートは勘と合っていた」。優勝戦はコースは遠いが見せ場を作る。
８Ｒ…仕上がり上位の斉藤が優出漏れの憂さを晴らす。１ー２４ー２４６の計４点。
12Ｒ…中辻は３カドも視野。豪快に攻め切る。３ー６ー流し、３ー流しー６の計８点勝負。
