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開催中
須藤博倫は連対発進で軽快な動きが際立った。初日６Ｒは大外から鋭く展開を突いて２着を確保。そして、後半12Ｒの発祥地選抜は３コースからまくり差しを披露した。引き波を力強く越えるパワーに手応えも十分。「スムーズさがありましたし、レース足はいいと思います。伸びるとか、出足型とかではないですけど、バランス取れて満足。ペラも好きな形。（Ａ１級キープのために）点数を上げないといけないので、１走１走頑張ります」。２日目８Ｒ４枠、12Ｒ１枠でも、気合を込めた走りを見せそうだ。
初日１回走りを制したのが野口勝弘、麻生慎介、井上未都、広瀬聖仁の４人だ。特に井上未は５Ｒでカドからコンマ08のトップスタートを決め、まくって快勝。今節の最年少が存在をアピールした。「１５０㍍くらいで様子を見たけど、スタートは全速でいけました。左側がいなかったので、まくる気でいきました。１走目で１着は初めて。大村も初１着です。いろいろ初めての１着ですね。直線はいい。スタートして出ていく。初の予選突破を目指して頑張ります」。幸先のいいスタートで、２日目５、11Ｒでの好走にも期待がかかる。
12Ｒ…舟足を引き出せている須藤が軸。１―２３―２３。
５Ｒ…井上未が再び攻撃力の高さを見せるか。２―１４―全。
