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レース展望

日高、山川、谷川のベテラン3強に、松本、三浦、滝川の新世代が挑む。

今回で第10回を迎える蛭子能収杯。今回は、日高 逸子(福岡)、山川 美由紀(香川)、谷川 里江(愛知)のベテラン3強に、松本 晶恵(群馬)、三浦 永理(静岡)、滝川 真由子(長崎)ら若手がどう挑むかが鍵になりそうだ。
日高は今期優勝こそないが、コンスタントに着を重ねレディースクライマックスの出場権ボーダー争いに食い込んでいる。山川は3月丸亀女子戦、6月徳山ほとんどオール女子戦を制し、レディースチャンピオンも優出と好調ムードを崩さない。谷川は、出場レースでほぼ準優出を外さず、上位争いに食い込んでくることはほぼ間違いないだろう。
対する「新世代」、今期A2の三浦は、近況好調の7点台を残し、勢い、実力、ターンスピードどれを取っても優勝候補筆頭だ。同じく好調の松本も近況7点台、レディースクライマックスの出場枠でも1歩リードしており、余裕のあるレースが出来そうだ。新女王に輝いた、地元 滝川は、8月大村一般戦で男子に混ざり優出するなど、地元水面を掴んできている。
12月レディースクライマックス出場権争いも、日高、谷川、三浦、滝川とボーダー付近の選手が揃い、出場権を賭けたラストスパートで熱いバトルになりそうだ。(9月初旬現在)
新田 芳美(徳島)、永井 聖美(東京)、海野 ゆかり(広島)、中谷 朋子(兵庫)、岩崎 芳美(徳島)等の実力者も参戦し上位争いは更に激しくなりそうだ。
その他にも、実力をつけてきた今井 美亜(福井)、土屋 実沙希(静岡)、地元支部の池田 紫乃(長崎)と一発の期待できるメンバーが多く参戦する。
女子戦の華やかさだけではなく、熱く激しい1節が期待出来そうだ。