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レース展望

峰、篠崎兄弟を中心とした九州勢が中心!

今年度から新設された「G3 第1回 ウエスタンヤング競走」 尼崎から西の支部に所属する30歳未満の選手で、2014年前期勝率上位50名が出場して、優勝した選手は、9月に戸田で行われる「G1 第1回 ヤングダービー」への優先出場権が与えられる。
 G3の位置付けではあるが、A1 29名 A2 21名と全てA級選手と豪華なメンバー構成となった。
今回、実に19名の選手が出場するヤング王国「福岡」からはSGレーサー、篠崎 元志(福岡)、岡崎 恭裕(福岡)の2枚看板を筆頭に、昨年G1V2とブレークした篠崎 仁志(福岡)、今年G2で優勝と力をつけてきた前田 将太(福岡)、G1優出も多く元気満点の西山 貴浩(福岡)と優勝戦を独占できそうな強力な布陣が揃った。
同じ九州地区では、艇界TOPクラスのスピードターンで2年連続賞金王出場の峰 竜太(佐賀)が断然の存在感を示す。峰の弟子の山田 康二(佐賀)、上野 真之介(佐賀)も実力は折紙付きで、この二人と同期の桑原 悠(長崎)も唯一の地元支部出場で気合が入る。
 遠征組では、茅原 悠紀(岡山)が実力は抜き出ている、5月の平和島周年優勝戦では1号艇で痛恨のFに散ったが、次節のSGオールスターでは優出と、強さを見せつけた、
G1出場も常連になってきた山口 達也(岡山)、片岡 雅裕(香川)、稲田 浩二(兵庫)らが茅原に続いて上位を伺えそうだ。
女子レーサーも今節は多数参戦する。昨年、尼崎周年を制し、賞金女王に輝いて女子TOPに君臨する平山 智加(香川)を筆頭に、スピード満点の平高 奈菜(香川)、魚谷 香織(福岡)、守屋 美穂(岡山)と人気選手が揃った。