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特別ヴィーナスSは、女子レースの活性化とし今年度に4戦設けられている。今回は第2戦だ。ヴィーナスSは登録16年未満の女子レーサーが出場できるが、特別ヴィーナスSでは、その卒業組(OG)から原則として12名程度斡旋される。今年度でOGに当てはまるのは91期以前の選手だ。今節では宇野弥生(愛知)までの11名がOGとして参戦する。
当地実績でリードしているのはやはりOG組・山川美由紀(香川)と田口節子(岡山)で、ともに当地複数回の優勝歴を誇る。前出の宇野は当地男女混合G2覇者だ。
現役ヴィーナス組では、守屋美穂(岡山)が既に当地2優勝の実績を残している。昨年9月G3オールレディースでは11戦9勝で快勝Vを決めた。
当地優勝歴はまだない小野生奈(福岡)だが、16年G2女子チャレンジCに17年PG1クイーンズCで優出。これからさらに水面実績を積み上げていくだろう。
松本晶恵(群馬)も、変わらすレベルの高い走りを見せている。さらなるステップアップを目指す渡邉優美(福岡)、今井美亜(福井)、高田ひかる(三重)にも注目だ。