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レース展望

快走続く守屋が当地連覇へ 寺田、海野も地力上位

 守屋美穂(岡山)は昨年の芦屋女子チャレンジC優勝以降も各地で優出を重ねており、当地は1月男女W戦で優勝したばかり。好ペースを守ってここも優勝候補となる。

 勝率7点台を維持する寺田千恵(岡山)が変わらず安定感抜群だ。当地は17年クイーンズC以来の参戦だが、その前回も準優勝と結果を出した。同舞台で優出5着の海野ゆかり(広島)は、通算4優勝、1月男女W優勝戦も優出2着と、当地で好成績を残す。17年QCはシリーズ戦ながら優出した谷川里江(愛知)も、通算3優勝と水面巧者だ。


復活目指す平高が攻める!

 同じく17年QCで優出3着の平高奈菜(香川)は、その後まさかのF3に。長欠復帰から半年がたち本格化も秒読みか。前期事故パンでB2級の金田幸子(岡山)は、12月戸田で優勝と復調ムードがある。一方、落合直子(大阪)は期始めのFで大きくブレーキ。流れを変えたい状況だ。

 予選突破が増える滝川真由子(長崎)は、地元で一気にペースアップを図る。中里優子(埼玉)、五反田忍(大阪)、津田裕絵(山口)も上位争いへ食い込むか。