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17年のグランプリ戦士8名がトップを形成する。なかでも優勝戦線の先頭に立つのは、当地実績でもリードしている石野貴之(大阪)と峰竜太(佐賀)だ。リズムを上げてきた毒島誠(群馬)、桐生順平(埼玉)、篠崎仁志(福岡)もスピード軽快に優勝争い。魚谷智之(兵庫)と森高一真(香川)は当大会の歴代覇者でもある。当地優勝のない菊地孝平(静岡)だが、SG、G1での優出歴はある。
17年はグランプリ出場を逃し、巻き返しを狙う坪井康晴(静岡)、田村隆信(徳島)も当地で好成績を残している。安定感のある走りを見せているのは辻栄蔵(広島)と前田将太(福岡)、ここ一番で一撃の魅力があるのは丸岡正典(大阪)だ。
迎え撃つのは赤坂俊輔(長崎)と下條雄太郎(長崎)だ。赤坂は65周年優出で意地を見せた。下條はタイトル初奪取も秒読み段階で気合が入る。
当地の65周年でG1初タイトルを手にした羽野直也(福岡)や、その優勝戦に進出していた新田泰章(広島)も忘れてはならない。この2人が手にして大暴れした2基、21と68にも注目だ。
A1級に初昇級した安河内将(佐賀)は当地で予選突破が続いており、勢いのままに金星を狙う。