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これまで「競艇祭」の名称で親しまれてきたボートレース発祥地記念競走が、今回から「モーターボート誕生祭」として名称を変更して今回は、お隣大村公園の桜が満開の季節に、今回も華やかなメンバーが集結して行われる。
まずは、何といってもやはり今垣光太郎が抜けている。当地は周年V2で、誕生祭も3回の優出と相性も良く、最低でも優出は外さない安定した走りで期待に応えてくれそうだ。 今回、今垣以上に注目を集めるのが、昨年12月に電撃結婚したボート界最強夫婦の山崎智也と横西奏恵だ。山崎は大村ではまだ優勝はないが、誕生祭は、前々回は優出4着、前回は準優勝といよいよ今回は機が熟してきたか!?一方、横西は大村では5回の優勝を誇る好相性で、女性初の誕生祭優勝も夢ではない位置だ。さてこの華やかな3人を追うのは、地区別に見ると、まず関東からは昨年当地グラチャン優出の飯山泰、昨年の当地周年は優勝戦で無念のFも、近況は絶好調モードの中野次郎に、スピードターンの秋山直之、第7回誕生祭覇者須藤博倫と、強力な若手4人衆が参戦する。
層が厚い東海からは、昨年は一般戦廻りも今年の復帰尼崎周年でいきなり優勝した原田幸哉を筆頭に、前回完全優勝覇者の服部幸男、スタート日本一の菊地孝平と最も強力な陣営だ。関西からは昨年SGを取り今年も住之江周年奪取と最も勢いのある石野貴之を中心に、実力派の太田和美、丸岡正典の大阪勢に勢いがある。中四国は、昨年SGウィナーの仲間入りした大村巧者の山口剛、捌きは天下一品の寺田祥、ベテラン市川哲也、堅実な捌きの重成一人と十分優勝を狙える存在が揃った。そして迎え撃つ、九州勢はエースの瓜生正義を筆頭に、昨年当地九州ダービーを制し復活してきた上瀧和則に地元のエース石橋道友、赤坂俊輔の若手2枚看板が迎え撃つ。
今垣、山崎が悲願の誕生祭初Vか?原田、石野が勢いにのって制するか?服部の連覇か?と話題が尽きない誕生祭は今年も目が離せない!